複合団体、前半飛躍で日本は3位 トップはオーストリア、2位ドイツ

スポーツ報知
渡部暁斗の飛躍

◆平昌五輪第14日 ▽複合団体(22日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 日本が前半飛躍を終え、1位オーストリアに19秒差の3位につけた。

 日本は渡部暁斗(29)、渡部善斗(26)=ともに北野建設=、永井秀昭(34)=岐阜日野自動車=、山元豪(23)=ダイチ=の4人で前半の飛躍(HS142メートル)に臨んだ。1番手の永井が127メートルで106・8点。2番手の山元が132・5メートルの111・3点、渡部善が128・0メートルの110・9点。最後の渡部暁がで137・5メートルの126・3点で合計455・3点に伸ばした。

 「飛躍で(ライバルを)できるだけ離して首位に立ちたい」と話していた正木啓三監督のプラン通りにはならなかったが、メダル圏内につけた。2位は個人ラージヒルで表彰台独占のドイツで日本とは13秒差。ソチ大会に続く2連覇を狙うノルウェーが4位で日本と8秒差。5位はフランスで日本と50秒差。

 日本は五輪2連覇を果たした1994年リレハンメル大会以来となる6大会ぶりのメダルを狙い、後半の距離にかける。

スポーツ

×