“ガーリック少女”韓国…選手も監督も「キム」、「そだね~」は「ヨンミ~」

スポーツ報知
並んでプレーする両国のスキップ藤沢(左)とキム・ウンジョン

 初の4強進出を果たしたカーリング女子日本代表「LS北見」は23日、決勝進出をかけて1次リーグ(L)首位突破の地元・韓国と対決する。韓国の人気女優「パク・ボヨン」と似ていることから人気急上昇中の藤沢五月(26)と、「眼鏡先輩」として知られるクール美女・金恩貞(27)の“日韓美女スキップ対決”を制し、初のメダルをものにする。22日は、試合会場の江陵カーリングセンターで約1時間の練習を行った。

 日本と決勝進出をかけて挑む韓国代表。チームの成り立ちや選手のキャラをひもとくと、06年トリノ五輪で日本国内で一世風靡(ふうび)した「カー娘」と似ている。

 ▽愛称 レギュラー4人がカーリング競技場がある南東部・義城出身で故郷の特産物にちなみ「ガーリック少女」。ニュアンスとしては「ニンニク娘」。選手、監督全員の姓が「金」であるため「チーム・キム」とも。本橋麻里がマリリンと呼ばれるように、スキップのウンジョンにも愛称がつく。冷静な表情と眼鏡姿に「眼鏡先輩」と呼ばれる。

 ▽イントネーション LS北見の「そだね~」のように、韓国ではウンジョンが「ヨンミ~」と慶尚道方言で呼ぶ声が流行している。

 ▽姉妹 日本の知那美、夕梨花の吉田姉妹に対し、ヨンミ、キョンエのキム姉妹がチームにいる。

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