カーリング女子、前半3―6で韓国にリード許す 「もぐもぐタイム」日本はイチゴ

スポーツ報知
指示を出す藤沢五月(手前)と金恩貞

◆平昌五輪第15日 ▽カーリング女子準決勝 日本―韓国(23日、江陵カーリングセンター)

 カーリングで男女通じて史上初めて五輪1次リーグを突破した日本代表(世界ランク6位)の「LS北見」は、メダルをかけて韓国(8位)との準決勝に臨み、3―6の3点ビハインドで前半を終了。第5エンド(E)後の約7分間の休憩時間“もぐもぐタイム”では、イチゴをほおばり栄養補給した。

 日本は第1エンドで不利な先攻。序盤からハウスに石がたまる展開。小さなミスが重なり地元の大声援を受けた韓国に3点を奪われる立ち上がりとなった。だが有利な後攻となった後攻の第2Eに藤沢がラストストーンでガードをギリギリ交わすドローショットを決めて2点を返した。第3Eに1点を追加されたが、第4Eに1点を取り返す一進一退の攻防が続いた。3―4で迎えた第5Eは韓国にトリプルテークアウトを決められた一方で、日本は藤沢がラストストーンでダブルテークアウトに失敗。2点を奪われて、前半を3点ビハインドで折り返した。

 準決勝のもう1試合はスウェーデンと英国が対戦。第5Eを終えて、世界ランク1位のスウェーデンが3―3で同4位の英国と並んでいる。3位決定戦は24日(日本時間午後8時5分)、決勝は25日(同午前9時5分)に行われる。

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