“眼鏡先輩”金恩貞、「自信を持っていいショットができた」

スポーツ報知
決勝進出を決め、眼鏡を外して日本戦を振り返るカーリング女子韓国代表の金恩貞

 カーリング女子準決勝で、日本代表を接戦の末、下した韓国代表の「眼鏡先輩」金恩貞(キム・ウンジョン、27)は勝利の瞬間、トレードマークの眼鏡を外して涙を流し、観衆の声援に応えた。

 試合後は「自信を持っていいショットができた」と笑顔。試合前に「日韓美女スキップ対決」として比較して注目された藤澤五月(26)の印象を聞かれると「代表に入って以来、競ってきた相手。コントロール力がある。日本で一番良いスキップであるだけにすべてのショットを安定してできる選手だと思う」と話した。

 インターネット上では「カーリングの歴史を作って」と金メダルを期待される負担感も大きいというが「10年前にチームができて以来、結果を出すプログラムを作ってくれた指導者のおかげでここまで来られたと思う」と話し、決勝戦に目を向けていた。

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