高木菜が決勝進出…Sスケートマススタート

スポーツ報知
4周目を1位でゴールし、ポイントを獲得した高木菜那

◆平昌五輪第16日 ▽スピードスケート女子マススタート1回戦(24日、江陵オーバル)

 新種目の女子マススタートの1回戦でともに団体追い抜きで金メダルを獲得した日本の高木菜那(日本電産サンキョー)が1組、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が2組で出場した。

 高木菜は1組5位で決勝進出した。最初の4周目の中間ポイントで首位通過して5点を獲得。その後は力を温存して、16人で争う決勝へと進んだ。

 “氷上の競輪”と呼ばれ、駆け引きの妙も要求されるマススタートは、1周400メートルのリンクを16周。4周ごとに1位=5点、2位=3点、3位=1点が与えられ、ゴール順位は1位が60点、2位40点、3位20点をゲットするルールで行う。1回戦は各組12選手が一斉にスタートして争い、各組8人ずつが約1時間後の決勝に進む。

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