「ＬＳ北見」キャプテン・本橋麻里「みんなに本当に感謝です」
スポーツ報知
◆平昌五輪第１６日 ▽カーリング女子３位決定戦 日本５―３英国（２４日、江陵カーリングセンター）
英国との３位決定戦に臨んだカーリング女子日本代表「ＬＳ北見」は、１次リーグで敗れた相手に５―３で雪辱し、銅メダルを獲得した。日本勢のカーリングでの五輪メダル獲得は男女通じて初めて。選手の喜びのコメントは以下の通り。
スキップ・藤沢五月「私の最後のショットが正直良くなかったので負けたと思ったんですけど、相手のミスで決まって最初は信じられなかった。でもほんとに良かったです。まだ実感がなくて信じられなくて、（メダルを）首にかけられないと実感が湧かないかもしれない。（英国が）思ったより守備的にきてたので、流されないように、チャンスがあればアグレッシブにとコーチに言ってもらった。それで９エンドで攻めるきっかけができた」
サード・吉田知那美「（勝って氷上で喜び合った瞬間は）言葉はなかったと思います。本当に信じられない。今もちょっと冷静ではないです。また新しい歴史だよってＪ・Ｄ（リンド・コーチ）に言われて、本当にメダルを取ったんだという実感が少しずつ湧いてきています」
セカンド・鈴木夕湖「正直私はそんなによくなかった。みんなのショットに助けられたのと、仕事は投げるだけじゃないので。オリンピックは休みもたまにあったりしたので身体的には大丈夫だったけど、大舞台ということでどこか緊張していたのかもしれない」
リード・吉田夕梨花「１エンドから我慢する展開になるなと思っていた。２時間半でしたが、あっという間に過ぎた２時間半でした」
キャプテン・本橋麻里「みんなに本当に感謝です。スタッフ、コーチ、選手、応援団全員に、ありがとうって言いたいです」
