旗手・葛西が爆笑呼ぶ「僕が旗を振れたおかげで、たくさんのメダリストが生まれたんじゃ」

スポーツ報知
メダルを手に笑顔で帰国した(左から)菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆、小平奈緒、吉田知那美、羽生結弦、鈴木夕湖、宇野昌磨、吉田夕梨花、藤沢五月、本橋麻里(カメラ・竜田 卓)

 冬季五輪では過去最多となる13個のメダルを獲得した平昌五輪日本選手団の帰国時記者会見が、26日午後6時から都内で行われ、選手や役員19人が公式ウェアに身を包んで出席した。

 開会式で日本選手団の旗手を務め、歴代最多8度目の出場となった葛西紀明(土屋ホーム)は「今回、メダルは取ることできませんでしたけども、8度目の五輪出場という誰しもがなしえない記録を作ることができて、本当にうれしく思っています。旗手という大役を務めて、僕が力強く旗を振れたおかげで、こんなにたくさんのメダリストの方が生まれたんじゃないかと思います(笑い)。心から祝福したいと思います」と集まった報道陣を爆笑に包んだ。

 さらに、45歳の“日本スキー界のレジェンド”は「メダルを取られた皆さんのパワーを背負って、4年後の北京五輪でメダルを取りたい、という強い気持ちになりましたので、まだまだ頑張っていきたい」と力強く宣言した。

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