ボブスレー日本代表・押切麻李亜、未知への挑戦 ラグビー留学へ

2018年3月11日7時40分  スポーツ報知
  • 約1か月間のニュージーランド留学へ出発した(左から)西川、佐野、吉井、押切

 ボブスレー日本代表の押切麻李亜(23)=ぷらう、帯広南商高出=が、女子ラグビーの有望選手を派遣するニュージーランド留学に参加する。10日、新千歳空港から出発。約1か月間の武者修業に「ラグビーは未知の世界。ケガなく楽しんでできれば」と、異色挑戦への抱負を語った。

 平昌五輪出場を狙ったが、代表漏れした。「すごく悔しくて色々考えていた時期」(押切)に、同留学を運営する札幌ニュージーランド協会の上坂弘文理事からラグビー挑戦を誘われた。身長172・5センチ、体重74キロという恵まれた体格に加え、幼少時はスピードスケート、陸上で鍛えた50メートル6秒後半の脚力に白羽の矢が立った。

 あくまでボブスレーでの北京五輪出場が第一目標だが、「(夏場のラグビーとの)日程などが合えば(二刀流も)考えたい。ラグビーの経験はボブスレーにもつながるはず」と押切。異例の二刀流挑戦も視野に入れ、ラグビー漬けの1か月を過ごす。(清藤 駿太)

 ◆押切 麻李亜(おしきり・まりあ)1994年11月5日、中札内村生まれ。23歳。小学1年でスピードスケートを始める。中学2年で陸上に転向し、帯広南商高ではボブスレーと両立。卒業後からボブスレー一本に絞り、昨年の世界選手権(ドイツ)の2人乗りで男女を通じて日本勢最高の7位に入った。姉・美沙紀(25)は平昌五輪スピードスケート代表。

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