「金メダリストを生んだまち」で町おこし 高木姉妹出身の幕別町で4・22凱旋パレード

2018年3月15日7時30分  スポーツ報知
  • 幕別町の平昌五輪PVで応援した飯田町長

 平昌五輪スピードスケート女子で金メダルを獲得した高木菜那(25)=日本電産サンキョー=、美帆(23)=日体大助手=姉妹の地元、北海道・幕別町は14日までに、凱旋パレードと祝賀報告会を4月22日に行うことを決めた。

 コースは高木姉妹の実家がある札内地区の札内駅周辺から、百年記念ホールまでの約1キロを予定している。終了後に同ホールで報告会を実施。2人はすでに町民栄誉賞を受賞しているため「特別町民栄誉賞」を授与する予定だ。高木菜は五輪で団体追い抜き、マススタートの2冠。高木美は団体追い抜き金、1500メートル銀、1000メートル銅。その後の世界選手権(アムステルダム)でも日本勢初の総合優勝に輝いた。

 幕別町は14日までに、祝賀報告会が4月22日に開催決定したのを受け、“メダル効果の町おこし”を一気に加速させている。

 人口約2万7000人の同町は、冬・夏季合計8人の五輪代表を生んできたが、メダリストは初。1969年にナウマン象の化石が発見され、83年にパークゴルフが考案されたことから「ナウマン象とパークゴルフのまち」として知られてきたが、飯田晴義町長(62)は「町初の凱旋パレードで、新たに『金メダリストを生んだまち』を全国にアピールする。自分の名刺にも書き加えたい」と力を込めた。報告会では2人に「特別町民栄誉賞」を授与する予定だ。

 幕別町では3月に入り、ふるさと納税サイトに高木姉妹の「祝金メダル」を写真付きで掲載。カーリングの“LS北見フィーバー”で、ふるさと納税が好調の北見市のような“五輪効果”を期待。同町の返礼品では、地元の手ごねハンバーグ、チーズなどが人気。同町総務課では「高木姉妹の凱旋時に、町の返礼品をぜひ試食、PRしていただきたい。納税サイトにも、パレード風景のアップを検討したい」とヒロイン姉妹の帰郷を心待ちにしていた。(小林 聖孝)

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