小平奈緒の祝賀パレードに1万5000人!五輪目指す子供たちに“金言”

スポーツ報知
報告会で子どもたちから花束を受け取り、記念撮影に収まる小平奈緒(中央)

 平昌五輪スピードスケート女子500メートル金、1000メートル銀メダルの小平奈緒(31)=相沢病院=の祝賀パレードが出身の長野・茅野市で行われ、約1万5000人が駆け付けた。

 小平は出発式で「たくさんのみなさんの応援のお陰で自分の力を出し切れた五輪だったかなと思います」とあいさつ。白いオープンカーに乗り、茅野市役所から茅野市民館まで約800メートルを40分かけてパレードに臨んだ。沿道からの「奈緒ちゃん、おめでとう!」「感動をありがとう!」という声援に、2つのメダルを見せながら手を振って応えた。

 パレード後には後援会による報告会も行われた。五輪を目指す子どもたちに向けては「スケートに関わらず、何か一生懸命になれることを夢中になって諦めずにやって欲しい。誰かより優れているということではなくて、自分が着実に成長して、少しでも速くなっていることを大事にしてほしい」とアドバイス。「それを続ければ、どんどん上に上がっていける。今の自分を常に高めていける生活をしてくれるとうれしい。その先に、オリンピックとか支えてくれた人たちの笑顔が見れるようになるんじゃないかと思います。頑張って下さい」と“金言”を送った。

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