ザギトワ、４年後の北京五輪へ「考えずに行く」　母国のドーピング問題にも言及

　平昌五輪女子フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ（１５）が５日、ＴＢＳ系「ビビット」（月～金曜・前８時）に生出演。母国のドーピング問題や４年後の北京五輪について語った。

　ロシアは国ぐるみのドーピング問題が発覚し、平昌五輪は個人資格での参加となった。一連の問題について思いを聞かれたザギトワは「ロシアの五輪委員会のステータスというのも、五輪が終わって戻った」とし、「五輪の時に不都合があったとかは感じてないので、五輪自体素晴らしかったです」と語った。

　１９歳で迎える４年後の北京五輪に向けては「正直に言うと平昌のことも考えてなかった。こういう感じで、考えずに次の五輪に行くと思う」とコメント。

　現在はアイスショー「スターズ・オン・アイス」出演のため来日中で「お寺に行きたい。あとはショッピングで化粧品が欲しい。日本のお化粧品は良いので」と笑顔。ショーの後のスケジュールを聞かれると「休暇がもらえるって聞いてます。その後合宿です」と早くも来季に向けて始動することを明かしていた。