平昌五輪メダリストに報奨金 渡部暁斗、平野歩夢には200万円

スポーツ報知
スキー複合ノーマルヒルで銀メダルの渡部暁斗

 全日本スキー連盟は20日、都内で理事会を開催し、18年平昌五輪でメダルを獲得した同連盟管轄の選手に贈る報奨金額を決めた。

 銀メダルに輝いたノルディック複合個人ノーマルヒルの渡部暁斗(29)=北野建設=、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(19)=木下グループ=にはそれぞれ200万円。銅メダルだったジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=、フリースタイルスキー男子モーグルの原大智(21)=日大=には100万円が贈られる。

 また、この日は競技本部の組織改編を行うことも決定。従来はジャンプ、フリースタイルなど6部に分かれていた体制を見直し、4つの「ディビジョン」(〈1〉ノルディック種目〈2〉アルペン種目〈3〉モーグルなど〈4〉ハーフパイプ、スロープスタイル種目など)に再編する。スキーとスノーボードの垣根にとらわれずに一体強化し、22年北京五輪へ競技力向上に役立てることが目的。矢船保夫専務理事は「競技力向上が目的。お金(予算配分)も効果的にできる」と狙いを説明した。

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