羽生結弦の凱旋パレードに１０万８０００人「みなさんの応援が詰まった金メダル」

フィギュアスケート男子６６年ぶりの五輪連覇を達成した羽生結弦（２３）＝ＡＮＡ＝のパレードが２２日、地元・仙台市で行われた。沿道に集まった１０万８０００人から「おかえり～」「おめでとう～」の声援が飛ぶなか、４０分に渡り、笑顔で手を振り続けた。

　４年前のソチ五輪に続いて、地元で２度目の凱旋パレード。「ソチの時はもっと未来に目が向いていて、この金メダルから次の金メダルへ、また走っていくんだという気持ちだった。今回は、ちゃんと取りたかったものが取れたという気持ちで今いる。みなさんの応援を受け止め切れて、みなさんの応援が詰まった金メダルをかけていると実感している」と応援に感謝した。