羽生結弦、全日本の予選免除

スポーツ報知
羽生結弦

 日本スケート連盟は22日の理事会で、来年3月にさいたま市で行われるフィギュアの世界選手権代表選考基準を承認し、男女の全日本選手権覇者は自動的に代表入りすることになった。

 3枠の男女代表で2枠目は全日本2、3位やGPファイナル(12月、カナダ・バンクーバー)出場の上位2人、全日本終了時の3シーズンを対象とした世界ランキング上位3人のいずれかを満たす選手から判断し、3枠目はここで漏れた選手や2018~19年シーズンの世界ランクや合計得点のそれぞれ上位3人から決める。

 昨年の全日本を右足首の故障で欠場した男子の羽生結弦(23)=ANA=は、ソチ五輪と平昌五輪2連覇などの実績が考慮され、今年の全日本予選が免除されるという。また、小林芳子強化部長の続投も承認した。任期は2年。来季のGPシリーズ第3戦は、中国が開催を取りやめたため、欧州で実施する可能性があると報告された。

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