小池都知事が仕事始め「五輪、豊洲、19年ラグビーW杯など迫っているカレンダーがある」

スポーツ報知
小池百合子東京都知事

 東京都の小池百合子知事(65)は仕事始めとなった4日、都庁で都議会各会派へのあいさつ回り後の会見で2018年の抱負を述べた。記者からの「昨年はいろいろありましたが、リフレッシュ・リセットの年になるのか」の質問には、やや気色ばみながら「はい、その通りです」とひと言。都議選の大勝、衆院選惨敗と、いろいろ起こり過ぎた昨年からの巻き返しを誓った。

 さらに小池氏は、休日だった年末年始について「これまでの(自宅にたまったものの)片付けばかり」と苦笑い。直後に「都政も1~2年目は片付けモノが多かったわけですけど…」とつなげ、豊洲市場への移転決断や20年東京五輪・パラリンピックの大会経費問題などに奔走した1年を振り返った。今年については「五輪、豊洲、19年ラグビーW杯など迫っているカレンダーがある」と指摘。「1つずつ、種まきから実行の年になる」と意気込んだ。

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