藤井四段に完勝で2勝目!同期・大橋貴洸四段「対局が偶然多いので…」

2018年1月6日20時51分  スポーツ報知
  • 王位戦予選で、藤井聡太四段(左)に勝ち、感想戦で対局を振り返る大橋貴洸四段

 大阪市福島区の関西将棋会館で6日に指された王位戦予選で、大橋貴洸(たかひろ)四段(25)が、先手の藤井聡太四段(15)を104手で下した。

 大橋四段は昨年11月の棋聖戦予選に続き、藤井四段に連勝した。藤井四段に公式戦で勝った棋士はこれまで10人。そのうち、2戦以上対局しているのは佐々木大地四段(22)との2人しかいないが、大橋四段が初めて“スーパー中学生”から2勝を挙げた棋士となった。

 対局は角交換から始まったが、「ちょっと序盤に失敗した」(藤井四段)。昼食休憩後は大橋四段が優位のまま押し切り、完勝。4時間の持ち時間を1時間52分も残した(藤井四段は残り1時間1分)。

 2人は2016年10月に四段に昇段してプロ入りした同期。対戦成績を2勝2敗の五分にした大橋四段は終局後、藤井四段攻略について「対局が偶然にも多いので、いい将棋が指せればいいなと常に思っています。普段から、ある程度は準備しています」と話した。

 勝利を収めた大橋四段は今月22日に、谷川浩司九段(55)と王位戦挑戦者決定リーグ戦進出を争う。「力を尽くして戦いたいです」と意気込み、今年の目標を「成長が感じられるような一年にしたい」と語った。

 大橋四段の公式戦通算成績はこれで36勝14敗に。今年度(2017年4月~)の成績は34勝10敗で、勝数ランキングは藤井四段(45勝)に次ぐ2位、勝率(30局以上)は約7割7分2厘で3位につけている実力者だ。ファッションセンスも評判で、この日の対局もえんじ色のジャケットを着用していた。

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