西宮神社「福男選び」高校3年がワンツー! 「二番福」はプロ野球入りが夢

2018年1月10日9時31分  スポーツ報知
  • 兵庫・西宮神社恒例の福男選びで上位3人に入った(左から)三番福・渡部涼さん、一番福・佐藤玄主さん、二番福・竹内紘生さん

 商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・西宮神社(兵庫県西宮市)で10日、本殿参拝の一番乗りを競う恒例の「開門神事福男選び」が行われ、市立尼崎高校3年で陸上部の佐藤玄主(くろす)さん(18)=同県芦屋市=が「一番福」を勝ち取った。

 午前6時に太鼓の音を合図に門が開かれると、事前抽選で選ばれた先頭グループ108人が境内の中を一斉に駆け抜け、約230メートル先の本殿へ向かった。8番くじだった佐藤さんは好ダッシュを決め、そのまま危なげなくゴールする“完勝”だった。

 陸上では短距離走者で、100メートル10秒83の俊足。200メートルが専門で「楽に走れました」と笑顔。大学受験を控え、スタートを待つ間は受験勉強をしていたといい「脳に効いたのがよかった」と勝因を上げた。

 「二番福」は同じく高校3年の明石商・竹内紘生(こうき)さん(18)=同県明石市=。高校球児で、昨夏の全国高校野球大会で、甲子園切符をかけた県大会決勝では6番・ライトで出場。惜しくも敗れた。春から東海大野球部へ。昨年、オリックスから育成ドラフトで2位指名された神戸弘陵・東晃平投手は中学時代に所属していたチームの仲間で「僕もプロを目指したいです。憧れの選手は巨人の陽岱鋼さん」と意気込んだ。

 「三番福」は、消防士の渡部涼さん(25)=同県川西市=。参加2回目で、昨年の「二番福」に続いて2年連続の福男となり、神社関係者も「近年では珍しい」と強運ぶりに驚いた。先月、結婚したばかりで「新婚生活がうまくいけば」。あと「一番福」をゲットすれば“独占”となり「来年も参加したいですが、10代はやっぱり足が速い」と苦笑した。

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