ピンチ救った殿丼「八戸銀サバトロづけ丼」の沢上弘駅長、ちょっといい話…東京ドーム「ふるさと祭り」12日開幕

スポーツ報知
「ふるさと祭り」試食会のピンチを救った殿丼「八戸銀サバトロづけ丼」の沢上弘駅長

 東京ドーム(文京区後楽)の年始の風物詩イベント「ふるさと祭り東京2018-日本のまつり・故郷の味-」が12日から21日まで開催されるのに先立ち、11日にプレスプレビューが行われた。

 今回が10回目となるふるさと祭りは、これまで300万人以上を動員したマンモスイベント。プレビューでは高さ23メートルの「五所川原立佞武多(たちねぷた)」と青森ねぶた祭の実演が行われ、名物の「第9回全国ご当地どんぶり選手権」、今回初開催の10周年特別企画「ふるさとジュー!ジュー!サブサンドフェア」の試食会が行われた。

 どんぶり選手権は、全国から勝ち上がった11どんぶりと殿堂入り2どんぶり、シード3どんぶりを加えた16どんぶりがハーフサイズ500円で楽しめる。試食会では、初参戦の「出雲炙りのどぐろ丼」(島根)に行列ができ、試食用のご飯がなくなった。そこで、2年連続ナンバー1になり今年から殿堂入りの(青森)の「俵屋・サバの駅」沢上弘駅長(65)が自店のご飯を差し入れるという“ちょっといい話”があった。「みんな助け合いですよ」とサバ駅長は話し、試食会が続行できて、報道陣、関係者は大喜びだった。

 ほかにイケ麺スタンプラリー、絶品!逸品!ちょいのせ市場など、故郷の味を食べ尽くせる。入場料は1700円。

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