【ディズニー報知】イヌ年還暦のOLC上西社長が9年連続カストーディアルに…アルバイトねぎらうサンクスデー

スポーツ報知
TDLサンクスデーでカストーディアルを務めたOLC上西京一郎社長

 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)が、年に1回、アルバイト(準社員)キャストをねぎらう「サンクスデー」が16日、東京ディズニーランド(TDL)で開催された。

 今年で19回目となるサンクスデー。TDL閉園後の午後8時15分に、メインエントランスで、上司である役員や社員が出迎える中、いつもはもてなす側のキャストが、ゲストになって特別な夜を過ごした(午後10時45分まで)。

 OLCの上西京一郎社長(60)は、年男で15日に還暦を迎えたばかり。とはいえ、イヌ年のコスプレではなく、例年通りカストーディアルと呼ばれる清掃担当キャストの衣装で登場した。社長就任以来9年連続の使命だ。トイブルーム(ほうき)とダストパン(ちりとり)を持って、ゴミを収集。だが、閉園時にはカストーディアルがしっかり清掃をすませており、ダストはほとんどなく、キャストとの記念撮影に追われた。

 シンデレラ城前では、サンクスセレモニーが行われ、フロートに乗って上西社長と加賀見俊夫会長(82)が登場。今年はミッキーマウスらディズニーのキャラクターは他の場所でグリーティングしており、同行しなかったが、大いに盛り上がった。

 上西社長は「今年TDRは35周年という大きな節目を迎えます。パークはさらに進化を続けていきます。私たちのホスピタリティーもさらに進化していかないといけないと思います。これまで以上にゲストの笑顔あふれるパークを作っていきましょう」とあいさつし、キャストと一緒に「ウィー・クリエート・ハピネス!」と高らかに宣言。シンデレラ城では「アナと雪の女王」のキャッスルプロジェクション「フローズン・フォーエバー」が上演された。(酒井 隆之)

 ◆メモ 東京ディズニーリゾート(TDR)はJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。冬のスペシャルイベント開催中。詳細はオフィシャルウェブサイト(www.tokyodisneyresort.jp/top.html)で。

 ◆ディズニー報知 オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート(千葉・浦安市)の情報を浦安市在住記者がリポートします。(C)Disney

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