•  スポーツ報知のWebサイト限定コラムがスタートしました。最前線で取材する記者が、紙面では書き切れなかった裏話や、今話題となっている旬な出来事を深く掘り下げてお届けします。皆さんを「ほーっ!」とうならせるようなコラムを目指して日々配信しますので、どうぞお楽しみください。

「にゃんこカメラマン」が行く!(2)宮城・田代島の集落

2017年8月27日10時0分  スポーツ報知
  • お互いの顔を舐め合うネコたち。信頼関係を表現するための信和行動らしい。「ペロペロ。仲良くやろうな、相棒よ~。ペロペロ」
  • 飛んでいるトンボを警戒しながら見つめるネコ。「目の前をチョロチョロされると気になるんだよなぁ。でもなんか恐い~」
  • 民家の庭で隠れて様子を伺う仔ネコ。小さいうちは警戒心も強い。「あれっ、写真撮ってるの?。隠れちゃおう」
  • 安心しきったポーズでくつろぐネコ。「はいはい、どっからでも撮影していいですよ~」
  • 門前で一休みするネコたち。「エサはまだかなぁ。お腹空いたなぁ」

 多くのネコが生息する事で有名な宮城・石巻市の田代島に行った。田代島は石巻から南東に約17km、フェリーで約45分の場所にあり、コバルトブルーの海に囲まれた自然を満喫できる離島。島内には100匹以上の野良猫がいると言われている。

 港から5分ほど歩くと30軒以上の民家が建ち並ぶ集落が見えてくる。東日本大震災の被害を受けて倒壊し、人が住んでいない建物も少なくない。道路や民家の門前ではネコたちが安心しきった表情で腹を広げ昼寝。住民からエサをもらえているためか、少しだけ体格がいいように見える。

 島内には何か所かのテリトリーがあり、ネコたちは10匹ほどの群れをなして行動している。ネコ同士がお互いの顔を舐め合っているのをよく目にする。テリトリー内での信頼関係を表現するための信和行動の1つらしい。

 また、自分の体中をくまなく舐めるのは、体を清潔に保ち皮膚病などを防ぐ、ニオイを消す、体温を調節する、リラックスをするなどの理由があるそうだ。

 島にネコを捨てに来たり、動物を持ち込むことは禁止されている。もし都会の動物がやって来たら、なんの警戒心もないネコたちの生活は一変してしまうだろう。(ペン&カメラ・関口俊明)

 26日配信の第1回から、29日まで計4回配信します。

コラム
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ