【楽天】2年目池田がプロ初リリーフで初ホールド記録

スポーツ報知

◆ソフトバンク4―6楽天(25日・福岡ヤフオクドーム)

 楽天・池田隆英投手(23)が、3点リードの7回に3番手で登板。プロ初のリリーフ登板だったが、たった8球で三者凡退に打ち取って、初ホールドを記録した。

 今季プロ初登板を果たした大卒2年目右腕は、7試合に先発したが1勝5敗、防御率5・40。結果が出なかったこともあり、119球を投げた22日のオリックス戦(楽天生命)から中2日でマウンドに上がった。ほぼ完璧な投球を見せて笑顔を見せた池田は「(配置転換は)今日言われた。こういう形で投げられてよかった。これから信頼を勝ち取れるようにしたい」と決意を新たにした。

 梨田監督は「先発していいときも合ったけど、80~100球になると球の力が落ちるのでね。今はサブ(福山)もいないので、1回テストということもあって。しっかり3人でピタッと終わってくれたのでよかった。球に力があるし、クイックも出来る。当然先発で考えていたけど、配置転換もしていかないと現状を打破できない」と説明。今後も「6、7回を青山、高梨とまわって行くかんじ」と松井、ハーマンにつなぐ勝利の方程式入りの可能性も示唆した。

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