入院中「仮面女子」猪狩ともか、車椅子生活になることを報告「脚を動かすことすらできない…」

　入院中のアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか（２６）＝スチームガールズ＝が７日、「脊髄損傷による両下肢麻痺」で今後、車椅子生活になることを公式サイトで発表した。

　猪狩は４月１１日、都内で強風によって倒れてきた看板にぶつかり大ケガを負い緊急手術。その後、ＩＣＵ（集中治療室）、ＨＣＵ（高度治療室）を経て、一般病棟に入院し治療を続けていた。

　この日、自身のブログで事故当日を振り返るとともに、今回のケガについて「瞼裂傷、頭部挫創、骨折（脚、肋骨、胸椎、腰椎）、そして脊髄損傷、その影響で両下肢麻痺」と明かし「私は歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました」と告白した。

　ファンに向け「治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました。体調・怪我は徐々に良くなり、今は自立した車椅子生活を送れるよう毎日リハビリに励んでいます」と近況を報告。さらに、ファンから送られた担当カラー・イエローの千羽鶴やリハビリの写真を投稿し「私は生きています。このことだけは何にも代えることのできない神様からのプレゼントだと思っています。その分試練も与えられたけど、きっと越えられない試練は与えないはず」とつづり「私は前を向いています。もう心配しないでね」とファンを安心させるように記した。

　事務所は「これから三ヶ月の入院、リハビリとなり、退院後は仮面女子として活動を続け、これを事務所も支えていきます」と猪狩へのサポートを約束した。