【巨人】さすが4番!岡本、起死回生の8回同点打!

スポーツ報知
8回1死二塁、岡本が同点の右前適時打を放つ(カメラ・馬場 秀則)

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス―巨人(2日・京セラドーム大阪)

 巨人は1点を追う8回1死二塁で、この日プロ初の4番に入った岡本の右前適時打で同点に追いついた。

 これぞ4番だ。意地の当たりで試合を振り出しに戻した。8回1死二塁。岡本は内角球にやや差し込まれた。それでもしっかりバットを振り抜き、打球は右前に落ちた。二塁走者の田中俊が一気に生還して、2―2とした。

 第89代4番はこの日、衝撃“デビュー”していた。先頭打者で迎えた2回。カウント1ボール1ストライクからの3球目。147キロのストレートを振り抜くと、乾いた音とともに打球は高い弧を描いて左翼席上段へと飛び込んだ。自身初の2ケタ本塁打となる10号ソロでチームに先制点を呼び込んでいた。

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