【東都】亜大・頓宮、2死球の後に通算10号「やり返したろと思っていたんで」

スポーツ報知

◆東都大学野球第2週第2日 亜大11―2中大(12日・神宮)

 亜大は11得点と打線が爆発し、今季初勝利を挙げた。ドラフト候補の強打者・頓宮(とんぐう)裕真(4年)が6回にはリーグ通算10号となる中越えソロ。2番手で救援した1年生右腕・岡留英貴が4回2安打無失点でリーグ初登板初勝利を挙げた。

 4番の頓宮が6回1死、フルスイングで直球をバックスクリーン左へ運んだ。この打席の前に2死球。「やり返したろと思っていたんで」と笑ったが、意地の一発でリーグ通算10号に到達。「(本塁打は)ヒットの延長として。意識していなかったが、1本出て気は楽になった」。視察した中日・松永チーム統括本長は「長打を打てる右打者。甘い球を一球で仕留められる」と称賛した。

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