【関西学生】立命大の辰己が歴代12位タイの通算106安打 巨人、阪神などが視察

スポーツ報知

◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第1節 立命大8―2京大(19日・南港中央球場)

 雨天順延となっていた第1節の2回戦が行われ、立命大が京大を破り、勝ち点を2に伸ばした。今秋ドラフト1位候補の立命大・辰己涼介中堅手(4年)は3打数1安打2四球で、リーグ通算安打を歴代12位タイの106に伸ばした。

 巨人、阪神など5球団のスカウトが視察する中で、辰己は初回無死一、二塁と3回1死一、二塁の好機で凡退した。「チャンスで打てなかったので、それは悔しい」と、反省した。

 今季は4試合を終えて計2安打。元大リーガーで現オリックス2軍監督の田口壮(関学大)が持つ、リーグ最多123安打まで17安打を残している。「状態がいいだけに、打ち焦っているところがある。打撃に不安なところはないので、結果が出ていないのは仕方がない」と、気持ちを切り替えていた。

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