函館大、7年ぶり3度目の神宮切符!福岡、3日間で353球の熱投

2018年10月6日5時55分  スポーツ報知
  • 延長11回の死闘を制し、7年ぶり3度目の明治神宮野球大会出場を決めた函館大ナイン

 ◆明治神宮野球大会 北海道地区代表決定戦最終日 ▽最終戦 函館大4―1星槎道都大=延長11回=(5日、函館オーシャン)

 函館大(道6大学)が星槎道都大(札幌6大学)に勝利し、7年ぶり3度目の明治神宮野球大会(11月9日開幕)出場を決めた。2戦先勝方式で互いに1勝1敗とした最終戦。延長11回に釜谷泰葵外野手(4年)=駒大苫小牧高出=が決勝の3点三塁打で勝負を決めた。第1戦に先発した福岡美輝投手(4年)=厚木北高出=が、11回2死で降板するまで195球の熱投を披露。神宮切符につなげた。

 11回2死、右翼・釜谷のグラブが白球をつかみ、神宮行きを決める33個目のアウトを取った。延長11回の死闘を制し、手にした7年ぶりの全国切符。「劣勢に次ぐ劣勢の中、よく戦ってくれた」。阪内俊喜監督(62)は、一斉にマウンドへと駆け寄るナインの姿に目を細めた。

 昨年の代表決定戦で星槎道都大に敗れた雪辱を胸に、秋まで残った4年生4人が躍動した。リーグ戦の不振で前日まで先発を外れた釜谷が、11回、2死満塁から左中間を抜く決勝の適時三塁打。「みんなのおかげで打てました」と釜谷。練習では小林俊己外野手(4年)=能代松陽高出=と特打を実施。先に引退した同期から贈られた打撃手袋も力をくれた。

 福岡は3日間で353球を投げた。「ここまで限界近くに来たのは初めて」。7回途中から右腕が張り、延長に入ると指先の感覚がなくなった。相手先発の福田は高校2年の夏の神奈川大会2回戦で敗れて以降「ライバルと思い」ずっと目標にしてきた存在。11回2死で3連続四球を出すまでマウンドに立った。

 最後は抑えの海老塚耕作(4年)=横浜創学館高出=が登板し、4年生リレーで締めた。「まだみんなで野球がしたい」と福岡は話す。次の目標は同大初の神宮1勝。4年生カルテットは後輩への“置きみやげ”を、大学野球の聖地まで取りに行く。(秦 雄太郎)

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