慶大のリードオフマン・中村が今季5号ソロ 先輩の楽天・岩見超え目指す

スポーツ報知
今季5号ソロを放ち、試合後の整列に加わる慶大・中村(左は中堅手の渡部)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦 第6週第1日(13日・神宮) ▽慶大4―1 立大(慶大1勝)

 慶大のリードオフマン・中村健人右翼手(3年=中京大中京)が、1点リードの7回2死から、左越えへ今季5号ソロを放った。

 立大のサブマリン・中川颯(2年=桐光学園)の変化球をとらえ「甘いボールを思い切りスイングしようと考えていた」と笑顔で振り返った。

 今秋のリーグ戦初本塁打から量産を続け、04年秋の法大・田中と、昨秋の慶大・岩見(現楽天)が持つシーズン最多本塁打まで、あと「2」に迫った。182センチ、80キロの恵まれた素材を持つ右のスラッガーは「岩見さんみたいになれれば。チームに期待されるバッターになりたい」と気合を入れ直した。

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