【静岡学生】日大国際V7!代打・青木サヨナラ打

2018年10月14日6時55分  スポーツ報知
  • 7季連続23度目の優勝を飾った日大国際
  • 3―3の9回2死一塁、サヨナラ二塁打を放った日大国際・青木(背中は臼井)
  • 7季連続優勝を決め、喜ぶ日大国際ナイン

 ◆秋季リーグ 報知新聞社後援 静岡学生野球最終週第1日 日大国際4-3東海大海洋(13日・日大御園ほか)

 日大国際が東海大海洋に4―3でサヨナラ勝ちし、7季連続23度目の優勝を飾った。2―3と1点を勝ち越され迎えた9回、同点に追いつき、なお2死一塁から代打・青木伊織(3年、花咲徳栄)のサヨナラ二塁打で勝負を決めた。優勝の日大国際と、2位チームは19日からの東海選手権(岐阜・長良川球場)に臨む。

 これが絶対王者の底力なのか。日大国際が劇的なサヨナラ勝ちでV7を決めた。3―3の9回2死一塁で、代打・青木の放った左前への打球は、大きく弾んで相手レフトの頭上を越えた。思わぬサヨナラ勝利に、日大国際ナインはベンチを飛び出し、ヒーローの元に駆け寄り、歓喜の輪を作った。背番号26の3年生は「みんながつないでくれて結果を残すしかなかった。初めてのサヨナラ打で優勝を決められて良かった」と興奮気味に振り返った。

 地道な努力が大一番で結実した。青木は「もう少しで自分たちの代になる。きっかけを作りたかった」。夏休み期間中、午前10時から始まる全体練習前に、この秋の途中からレギュラーに定着した9番・三塁の小林優斗(2年、市立沼津)ら5人とロングティーなどの打撃練習を毎日1時間行った。

 今季はここまで代打で7試合に出場し、5打数1安打。和泉貴樹監督(64)は「ものすごい真面目にやっている。打撃も良くなってきてるし、その努力を買った」。9回はともに頑張ってきた小林に代わって打席に立った。青木は「小林も代えられて悔しい気持ちがあったはず。それでも『頼みます』と言われた。本当に打つしかないと思った」。見事結果で応えてみせた。

 7季連続の優勝を果たし、明治神宮大会(11月9日~)へ、1週間後の東海選手権、東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦(27、28日・浜松球場)と戦いは続く。青木は「好機での代打が主になると思うが、チームに貢献したい」。春に続く全国の舞台へチームを導く。(山中 優輝)

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