【東京六大学】慶大の3年生左腕・高橋佑がリーグ戦初完封 勝ち点4で3連覇に前進

スポーツ報知

 ◆東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第3日 ▽慶大2―0立大(15日・神宮)

 3連覇を狙う慶大は、3年生左腕・高橋佑樹(川越東)が散発3安打で三塁を踏ませず、リーグ戦初完封。今季5勝目をマークした。チームも2勝1敗で勝ち点を4とし、優勝に大きく前進。最終週(27、28日)の早慶戦で勝ち点を挙げれば、勝ち点5の完全優勝で3季連続37度目の優勝が決まる。

 高橋佑は直球が130キロ台ながら、球速差がほとんどないカットボールにスライダー、チェンジアップを駆使して立大打線を翻弄。1失点でリーグ戦初完投を記録した13日の1回戦から中1日のマウンドでも、危なげなく最後まで投げきった。

 「今まではピンチになってからムキになって投げたんですけど、面倒くさいのでランナーを出さないように最初から神経を使って投げました。これからはずっとしようと思います」とおどけた。

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