【東京六大学】左肘痛の立大・田中誠、5試合ぶり登板も今季初白星ならず

スポーツ報知

 ◆東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第3日 ▽慶大2―0立大(15日・神宮)

 立大は左肘痛でベンチから外れていたエース左腕・田中誠也(3年)が志願の先発で7回1失点と好投したが、打線が援護できずに完封負け。1勝2敗で勝ち点を落とし、優勝の可能性が消滅した。

 田中誠は前日までスタンドから制服姿で声援を送っていたが、9月24日の早大3回戦以来、5試合ぶりにベンチ入り。6回まで6安打無失点と粘投を見せたが、0―0の7回2死二塁、8番・瀬戸西純遊撃手(2年)に中前適時打を許し、1点を献上。7回5安打1失点でマウンドを降りた。「肘の調子は大丈夫。(久々のマウンドにも)変わりなく投げられた。コースも悪くなかったと思うが、ワンチャンスで打たれるのは自分の弱さ」と唇をかんだ。

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