【東都】DeNA2位・伊藤裕が立正大V導く…優勝決定戦プレーオフ

スポーツ報知
優勝しナインに胴上げされる立正大・伊藤裕主将

◆東都大学野球 ▽優勝決定戦 立正大8―1駒大(25日・神宮)

 11年秋以来となる優勝決定プレーオフは、今季開幕3連敗からはい上がった立正大が駒大を下し、09年秋以来18季ぶり2度目の優勝を決めた。直後のドラフト会議でDeNAから2位指名を受けた伊藤裕季也二塁手(4年)が決勝ソロを放つなど、11安打8得点で快勝。初のMVPとベストナインにも選ばれた。チームは来月9日から行われる明治神宮大会に出場する。

 立正大・伊藤裕が2度目のリーグVへ導いた。2回の先制ソロを含む3安打2打点と勝負強さを発揮し「4番として勝負どころでの打撃にこだわってやってきた。出せてよかった」と笑顔。就任6年目で初めて頂点に立った坂田精二郎監督(44)は「選手に感謝ですね。神宮大会では日本一を狙いたい」と気持ちを切り替えた。また、この日は伊藤裕に加え、小郷裕哉外野手(4年)も楽天7位で指名を受けた。

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