【六大学】慶大の来秋ドラフト候補・郡司が新主将に

スポーツ報知
慶大の新主将・郡司裕也

 東京六大学リーグの慶大は3日、来年のドラフト候補に挙がる郡司裕也捕手(3年=仙台育英)が来年度の主将を務めると発表した。

 郡司は仙台育英ではロッテ・平沢と同期で、3年生だった15年に「4番・捕手」として春夏連続で甲子園に出場。夏は準優勝に輝き、高校日本代表にも選ばれている。大学では1年春にリーグ戦デビューし、1年秋から正捕手。昨春、今春とベストナインに2度選ばれ、今春から4番を打ち、リーグ戦通算68試合出場で打率2割8分7厘、8本塁打、40打点をマーク。強打の捕手として、プロのスカウトから注目を集めている。

 今秋リーグ戦で3連覇を狙った慶大は、勝ち点を挙げれば完全V決定という早大戦に先勝しながら連敗を喫し、3位に転落。法大に優勝を明け渡していた。新チームは4日から始動する。来年度の新役員は以下のとおり。

 ▽主将 郡司裕也(仙台育英・環境情報学部3年)

 ▽副将 金澤 爽(済々黌・商学部3年)

 ▽同 柳町 達(慶応・商学部3年)

 ▽主務 鈴村知弘(豊田西・総合政策学部3年)

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