【六大学】立大の来秋ドラフト候補・藤野が新主将に

スポーツ報知
立大・藤野

 東京六大学リーグの立大は3日、侍ジャパン大学代表で来年のドラフト候補に挙がる藤野隼大捕手(3年=川越東)が来年度の主将を務めると発表した。

 藤野は、大学では2年春に正捕手としてリーグ戦デビュー。いきなり3割2分1厘の高打率をマークして、チームの35季ぶりリーグVに貢献。2年秋には、打率3割8分6厘、4本塁打の活躍でベストナインに選ばれている。今夏は侍ジャパン大学代表にも名を連ねた。リーグ戦通算51試合出場で打率3割5厘、6本塁打、22打点。強肩強打の捕手として、プロのスカウトから注目を集めている。

 立大は今季、エース左腕・田中誠也(3年=大阪桐蔭)が左肘痛で一時離脱して0勝に終わるなど、4勝8敗、勝ち点1の5位に沈んだ。4季ぶりの優勝を目指す新チームはこの日、始動した。来年度の新役員は以下のとおり。

 ▽主将 藤野隼大(川越東・経営学部3年)

 ▽副将 田中誠也(大阪桐蔭・コミュニティ福祉学部3年)

 ▽同 江藤勇治(東海大菅生・経済学部3年)

 ▽同 笠井皓介(桐蔭学園・経済学部3年)

 ▽主務 本郷佑弥(相模原・コミュニティ福祉学部3年)

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