立正大9年ぶりV 坂田監督、社会人時代監督のノムさんに感謝「報告に行かないと…」

スポーツ報知
ナインの手で胴上げされる立正大の坂田精二郎監督

◆49回明治神宮野球大会最終日▽大学の部決勝 立正大6―4環太平洋大(14日・神宮)

 9年ぶり出場の立正大(東都大学)が環太平洋大(中国・四国3連盟)を逆転で下し、初出場優勝した前回の09年に続いて秋の大学日本一に輝いた。

 就任6年目の坂田精二郎監督(44)は、恩師・野村克也氏(83)に初優勝を報告する。現役時代に捕手だった指揮官は、社会人のシダックスで野村氏からID野球をたたき込まれた、まな弟子だ。「昨年末のOB会で『監督らしくなってきたな』と言っていただいたことが励みになった。違ったことをしたら、野村さんにも失礼になる。勝ててよかった。報告に行かないといけないですね」と笑った。

野球

×