元近鉄投手の法大・真木助監督が暴力事件などで4か月の謹慎に

2018年11月20日16時25分  スポーツ報知

  日本学生野球協会は20日、都内で審査室会議を行い、高校15件、大学1件の処分を決めた。元近鉄投手で、今秋の東京六大学リーグを制した法大の真木将樹助監督(42)が、暴力事件と報告遅れで4か月の謹慎処分を受けた。

 真木助監督は、コーチに就任した16年に当時の2年生部員に対して、練習態度を注意した際に平手で頭を2~3発殴るなど、計3件の暴力事件を起こしていた。今年10月8日に外部からの通報で事件が発覚し、学内の調査等をへて11月2日から謹慎している。

 東京六大学野球連盟の内藤雅之事務局長(57)によると、同連盟の監督、コーチら指導者が日本学生野球協会から処分を受けるのは初めて。「学生野球資格回復研修会などで、いろいろと説明しているだけに残念。六大学連盟としても指導していかないといけない」と話し、今後は同連盟として指導者を対象にした研修会を行っていく方針を示した。

 高校では、指導者による部内ハラスメント(部員を退部、退学に追い込もうとする言動)が計6件、処分された。愛知啓成は、いずれも部内での暴力、暴言、ハラスメントで監督と副部長が2年、コーチが半年の謹慎処分を受けた。処分は以下の通り(肩書は当時)。

 【対外試合禁止】

 ▽周防大島(山口)10月5日~1か月=部員の自転車窃盗

 ▽大阪(大阪)の軟式 10月5日~3か月=部員の部内暴力、動画撮影、転送

 ▽上野学園(東京)10月7日~3か月=部員の部内いじめ

 ▽姫路工(兵庫)10月30日~1か月=部員の飲酒、喫煙

 【謹慎】

 ▽国府台(千葉)の監督 9月9日~3か月=監督の部内暴言、部内ハラスメント

 ▽駿台学園(東京)のコーチ 9月10日~1年=コーチの部内暴力、虚偽報告

 ▽北嵯峨(京都)の監督 10月19日~3か月=監督の部内暴力

 ▽星野(埼玉)のコーチ 10月18日~3か月=コーチの部内暴力

 ▽観音寺第一(香川)の監督 10月31日~3か月=監督の部内暴力、部内暴言

 ▽浜松商(静岡)の監督 11月7日~1か月=監督の部内暴言

 ▽愛知黎明の監督 9月14日~1年=監督の部内暴力、部内暴言、部内ハラスメント

 ▽愛知黎明の副部長 9月14日~6か月=副部長の部内暴力、部内暴言、部内ハラスメント

 ▽愛知啓成の監督 10月7日~2年=監督の部内暴力、部内暴言、部内ハラスメント

 ▽愛知啓成の副部長 10月13日~2年=副部長の部内暴力、部内暴言、部内ハラスメント

 ▽愛知啓成のコーチ 10月5日~6か月=コーチの部内暴力、部内暴言、部内ハラスメント

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