社会人ベストナインを発表 阪神ドラ1の大阪ガス・近本が初受賞

スポーツ報知
4日に西宮市の関西学院大で行われたパーティーの壇上で話す近本光司外野手

 社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は6日、2018年の社会人ベストナインを含む表彰選手を発表した。阪神ドラフト1位の大阪ガス・近本光司外野手(24)がベストナインを初受賞したほか、最多本塁打と最多打点の2冠を獲得した日立製作所・岡崎啓介内野手(29)がベストナイン(一塁手)を初受賞した。

 近本は対象13大会のうち、都市対抗と日本選手権の2大大会を含む4大会に出場。計16試合で打率4割3分1厘は2位、4本塁打は4位タイ、10盗塁は1位と、高いレベルの成績を残していた。

 表彰式は13日に都内で行われる。表彰選手は以下の通り。

 ◇個人表彰

 ▽首位打者(4割6分)辻野雄大(ホンダ)初▽最多打点(20打点)岡崎啓介(日立製作所)初▽最多本塁打(6本塁打)岡崎啓介(日立製作所)初▽最多勝利投手(5勝1敗)勝野昌慶(三菱重工名古屋)初▽最優秀防御率(0・44)大竹飛鳥(NTT東日本)初

 ◇ベストナイン

 ▽投手 藤井貴之(日本生命)〈2〉▽捕手 辻野雄大(ホンダ)初▽一塁手 岡崎啓介(日立製作所)初▽二塁手 原田拓実(日本生命)初▽三塁手 森下翔平(日立製作所)初▽遊撃手 東條航(JR東日本)初▽外野手 近本光司(大阪ガス)初、那賀裕司(三菱重工神戸・高砂)初、三木大知(JFE西日本)初▽指名打者 片山勢三(パナソニック)初

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