関西独立リーグ兵庫が女子アマチュアの硬式野球クラブチームを設立

スポーツ報知
女子アマチュアクラブチームの設立を発表した高下球団代表兼GM(左)と、提携している近畿医療専門学校の小林理事長

 関西独立リーグの兵庫を運営する「NPO法人三田・だ・エスペランサ」は6日、兵庫・三田市内で会見を開き、兵庫ブルーサンダーズの女子アマチュアのクラブチームを来年4月に設立することを発表した。年齢制限はなく、30~40人を募集し、来年2月に入団テストを実施する。

 高校での女子硬式野球部が増加している一方で、高校卒業後にプレーできるチームが少ないため、野球を続けたい女子選手の受け皿になることが狙い。女子プロ野球への参入は検討しておらず、全日本女子野球連盟に加盟する。関西女子野球リーグなどに出場し、将来的には全日本女子硬式クラブ野球選手権での優勝を目指す。

 関西独立リーグの兵庫が練習拠点にしているアメニスキッピースタジアムなどで活動する。恵まれた環境で練習し、教育提携をしている近畿医療専門学校や芦屋大で学びながら野球を続けることもできる。

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