ドラフト上位候補左腕のJFE河野が始動 都市対抗制覇とプロ入りを目標に

スポーツ報知
新年初練習を行ったJFE西日本の河野(左)と中川

 社会人野球JFE西日本で今秋ドラフト上位候補の河野竜生投手(20)と最速145キロの中川一斗投手(23)が7日、広島・福山市内で始動した。両左腕はともに、初の都市対抗野球制覇とプロ入りを目標に掲げた。

 MAX148キロの河野は徳島・鳴門高で3年続けて夏の甲子園に出場した。昨秋の日本選手権は3試合に先発して準優勝に貢献。計27回で1失点に抑えて敢闘賞に輝き、評価を高めた。「チームの日本一が一番。個人的には(ドラフト)上位で行きたい」と意気込んだ。

 視察したロッテの黒木スカウトは、河野について「もちろん上位候補。(ドラフト候補に)左腕が少ないので、評価は高くなってくる」と、今季の活躍に期待した。

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