東北福祉大・津森宥紀が“エースの自覚”で1年間フル回転宣言

2019年2月1日17時57分  スポーツ報知
  • ブルペンで投球練習する東北福祉大・津森

 東北福祉大(宮城)のプロ注目右腕・津森宥紀(3年)=和歌山東出身=が、“エースの自覚”で1年間フル稼働すると誓った。最大目標の全日本大学野球選手権連覇へ、練習から投手陣を引っ張っていく。チームは31日、仙台市内の同校室内練習場で練習を行った。

 1年間戦い抜いてこそエースだ。大学生活最後の1年に向け、津森は「1年間投げ切るため、けがをしない体作りを意識している」と話す。右横手から最速149キロを誇り、昨年の全日本大学野球選手権は全4戦に登板して防御率0・00。14年ぶり3度目の優勝に貢献した。だが、昨春リーグ戦は開幕直前に負った右手中指剥離骨折などでほとんど投げられず、「選手権はみんなに連れていってもらった」と振り返る。今年はリーグ戦から活躍することを目指している。

 冬場は短距離、中距離、長距離を織り交ぜた走り込みや、徹底した体幹強化などで鍛えてきた。大塚光二監督(51)からは投手陣へ「単調な練習が続くけど、それが3カ月後や1年後に花咲くと思ってやれ」と声をかけられたという。津森も「締まった筋肉がつけば、狙われても押し勝つ直球(の威力)や、変化球の精度も上がる」と前向きだ。

 チームは2月下旬から千葉県内でキャンプを行い、その後国内遠征で腕を磨く。春季リーグ戦は4月13日に開幕。「練習はしんどいけど、人より多く積み重ねて力をつけたい」。意欲十分の津森が、勝利に導く投球を1年間続けてプロへの扉を開く。(有吉 広紀)

 ◆津森 宥紀(つもり・ゆうき)1998年1月21日、和歌山市生まれ。21歳。楠見小3年時に楠見小スポーツ少年団で野球を始める。楠見中では和歌山ビクトリーズに所属。和歌山東から東北福祉大に進み、1年春からリーグ戦に登板。リーグ戦通算8勝。2、3年時に大学野球日本代表に選出された。177センチ、78キロ。右投右打。家族は両親と妹。血液型O。

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