タレント・上田まりえの夫、慶大・竹内助監督が初指導

スポーツ報知
がっちり握手を交わす慶大・大久保監督(左)と竹内助監督

 東京六大学リーグの慶大が4日、横浜市内の同校グラウンドで始動。タレント・上田まりえ(32)の夫で、慶大OBの竹内大助助監督(28)が初指導を行った。

 1日付で就任した竹内助監督は、愛知県出身。中京大中京では3年春にセンバツに出場し、2009年に慶大に入学した。1年秋からベンチ入りし、2年生だった10年春の東大戦でノーヒットノーランを達成。慶大ではリーグ戦通算56試合に登板し、22勝16敗、196奪三振、防御率2・62と活躍した。卒業後は社会人野球のトヨタ自動車に入社し、16年の都市対抗野球ではチームの初優勝に貢献。昨年限りで現役を引退していた。

 竹内助監督は「当時も雰囲気の良さはありましたけど、それにも増して一体感がある。温かく迎え入れてくれた。(昨年まで現役で)実際に動きながら経験を伝えられるし、伝える情報の新鮮さもあると思う。意識すれば誰でもできることを、しっかりやってほしい。カバーリングだったり、全力で練習をすることだったり」と語っていた。

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