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鎌ケ谷で奮闘するもうひとりの「○太郎」…ドラ6右腕・鈴木遼太郎の「夢」

2018年1月15日16時0分  スポーツ報知
  • 清宮(右)とランニングしながら笑顔を見せる鈴木遼太郎
  • ファンフェスティバルでサインと抱負を書いた色紙を掲げる鈴木

 鎌ケ谷に再びフィーバーが起きている。2011年の“佑ちゃんフィーバー”からはや7年。日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18)=早実=の入団によって現在、“清宮フィーバー”が発生し、多くのファンや報道陣が連日詰めかけている。そんな“幸太郎”に注目が集まる中、もう一人の“〇太郎”が奮闘しているのをご存じだろうか。

 同6位、鈴木遼太郎投手(21)=東北学院大=だ。“遼太郎”は、アイドルグループ「乃木坂46」と「欅坂46」の大ファン。推しメンは「乃木坂46」ならリーダーの桜井玲香(23)、「欅坂46」なら小林由依(18)だ。もちろんカレンダー、写真集を持ち込んで入寮。恥ずかしがり屋の性格からか、囲み取材では、大好きなアイドルについてもそれほど多くは語らない。

 だが、2人になった瞬間、話し出す。そして、そのままぼそっと夢を語った。「アイドルからいつも元気をもらってます。いつか対談するのは夢ですね」。でも、その後に「それはやっぱり、おまけとして、頑張った結果にあればいいかな…」と照れながら付け加えた。遼太郎らしさが表れた場面だった。

 東北学院大では2年秋からベンチ入りし、リーグ通算39試合に登板。18勝を挙げ、防御率は1・76と杜の都で存在感を示した。最速150キロの直球とコントロールの利いた変化球が武器だ。圧巻の投球で2年時に最優秀新人賞、3、4年時に敢闘賞を獲得した実力を持つ。大好きなアイドルソングで登場し、マウンドで躍動する姿が楽しみだ。

 14日に行われた「新入団選手歓迎式典」ではファンに「タロちゃんと呼んで」とアピールした。即戦力の活躍で新人王に輝いた際にはぜひ対談記事、企画させていただきます。(記者コラム・小林 圭太)

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