【女子野球】横浜隼人、京都両洋が初の決勝進出

スポーツ報知

◆第22回全国高等学校女子硬式野球選手権大会第6日 ▽準決勝 横浜隼人5―1埼玉栄 京都両洋3x―2履正社(2日・スポーツピアいちじま)

 女子野球の高校選手権準決勝が2日、兵庫県丹波市で行われ、横浜隼人(神奈川)と京都両洋(京都)が、ともに逆転で決勝進出を決めた。

 2校の相手・埼玉栄(埼玉)と履正社(大阪)は昨年の優勝、準優勝チーム。横浜隼人は初回に埼玉栄の先制を許したが、5回に無死満塁のチャンスをつかむと、見田聖実の中前打で同点。その後は暴投、スクイズ、2点適時打が次々と決まり一挙5点。先発の玉城彩音は9安打を許すも初回の失点のみで投げきった。

 投手戦となった第2試合は、5回に履正社が谷上かりんの適時二塁打で2点を先取したが、最終7回、京都両洋が1死から4連続打で同点に追いつくと、1死満塁で平井菜生が三遊間を抜ける逆転打。サヨナラで決勝進出を決めた。

 1997年に6校で始まった同大会も22回目を迎え、過去最高となる28の高校と連合チームが参加した。決勝は3日午前10時より、同所で初優勝をかけ行われる。

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