【準硬式野球】九産大が2年ぶりに決勝へ
スポーツ報知
◆第70回全日本大学準硬式野球選手権大会準決勝 九州産業大2―0中大(23日・浜松球場)
九産大が中大に完封勝ち。決勝で敗れた2年前の雪辱を晴らし、この時以来の決勝進出を果たした。
2回、森光洋(2年=諫早農)の右越えソロで先制。先発の左腕・力武真聖(3年=白石)は雨による1時間以上の中断にも集中力を切らさず好投。8回には宮原英司(1年=筑紫台)の適時打で1点を追加し、2点のリードを力武が守りきった。
中大は先発の大澤魁生(2年=浦和学院)が2回に1点を失ったものの、その後は力投。打線の援護を待ったが、4回1死満塁で無得点に終わるなど好機にあと1本が出ず、2年ぶりの日本一奪回を逃した。
九産大・力武真聖「緊張しましたが、伸びが良かったのでストレート中心で投げました。後半まで1点差で緊張感のある試合でしたが、最高の投球をしようと1球1球投げました」
九産大・森光洋「ホームランの打席は何も考えずに打って、当たった瞬間に入ったとわかりました。いい結果につながりうれしいです」