BC福島・岩村監督、いらだち隠せず 経営問題に直面 社長とは半年間連絡取れず

2018年10月4日6時0分  スポーツ報知
  • 福島県の内堀雅雄知事(左)を表敬訪問したBC福島・岩村監督

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ・福島ホープスの岩村明憲球団代表兼監督(39)が3日、球団を運営する福島県民球団が経営問題に直面していることを明かした。扇谷富幸社長とは半年ほど会えていないという。一部では、新会社への事業譲渡なども報道されているが、岩村氏は来季以降も福島ホープスを存続させていくことに前向きな姿勢を見せた。

 苦しい状況に表情を曇らせた。経営問題について聞かれると「自分の口からは何も言うことはない。会社うんぬんは代表取締役社長が言うこと。会社として、どういう体制になるか明確にならないと、中途半端なことは言えない。扇谷社長には一刻も早く、どうするのかはっきりしてもらいたい」と社長への不信感をにじませた。

 現状、扇谷社長とはコミュニケーションが取れていないという。「ほぼほぼ、会話はできていない。弁護士を通してというのは聞いているので、ゼロではないんですが…。半年は社長と会えていない」。ある球団職員によると、会社が破綻状態にあるのかどうかも、社長からの説明がなく、分からない状況。現状では、給与は支払われているという。

 不透明な状況だが、岩村氏は来季以降へ前向きに取り組んでいくことを明言した。「スタッフを含めて、動いているのは福島のため、残っている選手のため。何とかしようとがむしゃらに頑張っている。選手たちを路頭に迷わせる訳にはいかない」。チームは今季、通期2位で進出した地区チャンピオンシップで敗退。優勝を目指す来季へ向けて、早期の正常化が望まれる。

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