前DeNAの荒波翔、メキシカンL挑戦「一日一日をむだにせず全力を尽くす」

スポーツ報知
荒波翔

 前DeNAの荒波翔外野手(33)がメキシカンリーグ・モンテレイのキャンプに参加することが25日、分かった。近日中に現地へ向け出国する。新たな土地での挑戦へ向け荒波は「野球を続けられることを信じて自分なりに一生懸命やってきました。チャンスをつかめるように一日一日をむだにせず全力を尽くしてやっていきたいです」と話した。

 荒波はこのオフ戦力外となり、国外を含め現役続行を模索してきた。昨年まではDeNAの2軍施設で練習を続け、今年に入ってからは楽天・藤田が京都府内で行う自主トレに参加。NPB球団がキャンプインした今月も体を動かしオファーを待ち続け、メキシコリーグ10度優勝の強豪で挑戦する機会をつかんだ。

 荒波は10年ドラフト3位で横浜に入団。12年から2年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞するなど8年で522試合に出場し打率2割6分1厘、10本塁打、96打点、62盗塁。17年にタレントの宮崎瑠依と結婚した。

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