川端慎吾の妹・友紀が吉田えり所属のアマ野球チームに“電撃復帰”「女子野球の普及発展に貢献したい」

スポーツ報知
川端友紀

 女子硬式野球の関東リーグ「ヴィーナスリーグ」(報知新聞社後援)に所属するクラブチーム「エイジェック」(本拠地・栃木県小山市)は8日、ヤクルト・川端慎吾(31)の妹で日本代表の川端友紀内野手(29)が選手兼コーチとして加入したと発表した。

 川端は昨季まで女子プロ野球リーグ「埼玉アストライア」でプレーする一方、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」に4大会連続で選出され、W杯6連覇に貢献。昨年末に引退を発表していた。女子プロ野球の前はソフトボール(市立和歌山商―シオノギ製薬)をプレーしていた異色の選手で、女子アマ野球リーグは初めてとなる。

 「エイジェック」は、昨年まで村田修一(38、現巨人ファーム打撃兼内野守備コーチ)が所属したBCリーグの「栃木ゴールデンブレーブス」の系列チームで、昨年からリーグ参入。“ナックル娘”で話題となった吉田えり(27)が選手兼監督を務めている。

 ヴィーナスリーグは、50チームが1~4部とU15リーグに分かれて戦う、世界最大の女子野球リーグ。“電撃復帰”となる川端は、「指導者として勉強させて頂きながら、選手としても頑張りたいと思います。また女子野球の普及発展に貢献していきたいです」とコメントしている。

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