BC栃木が元阪神・西岡剛の入団を発表 背番号1でNPB復帰を目指す 監督は元巨人内野手の寺内崇幸氏 

スポーツ報知
西岡剛

 元阪神の西岡剛内野手(34)がルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団することが12日、同球団から発表された。背番号は「1」。昨年、BC栃木でプレーした村田修一(現巨人ファーム打撃兼内野守備コーチ)に続くビッグネームの入団で、栃木の地が熱くなりそうだ。

 西岡は2002年ドラフト1巡目でロッテに入団。05、06年に盗塁王。10年には首位打者と最多安打のタイトルを獲得し、日本一に貢献するなど一時代を築いた。06年の第1回WBC、08年の北京五輪では日本代表に選出。10年オフにはポスティングシステムでツインズへ移籍。13年には阪神に入団し、甲子園を沸かせていたが、昨年10月に戦力外通告を受け、「来年もプロ野球選手として甲子園の土を踏める事を一つの目標として頑張ります」と現役続行を希望していた。

 BC栃木は今季から栃木工OBの元巨人内野手・寺内崇幸監督(35)が指揮を執る。西岡はBC栃木からNPB復帰を目指すと見られており、新たな挑戦に注目が集まりそうだ。

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