【西東京】日大三、全員安打15安打13点で18年連続8強

スポーツ報知
3安打の活躍を見せた日大三・日置

◆第100回全国高校野球選手権記念西東京大会▽5回戦 日大三13―2駒大高=6回コールド=(19日・ダイワハウススタジアム八王子)

 春夏連続出場を目指す日大三が、全員安打となる15安打13得点の猛攻で駒大高を6回コールドで下し、18年連続の8強入りを決めた。初回1死二塁で中前に先制適時打を放つなど3安打の主将・日置航遊撃手(3年)は「相手が左ピッチャーだったので、右バッターで攻めていこうと話していた。いい形で勝ててます」と笑顔を見せた。

 34度という暑さの中、先発したエース・中村奎太(3年)は右上腕をつって4回途中で降板。今春のセンバツで活躍を見せた来秋ドラフト上位候補右腕・井上広輝(2年)も、右肘の故障明けで今大会はまだ登板がない。日置主将は「1イニングでも少なくできるように、野手にハッパをかけています」と明かした。(森下 知玲)

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