【山形】新庄北、第2シード山形中央を振り切る

スポーツ報知
3回無死一、三塁、リードを4点に広げる右前適時打を放った新庄北・本間海成

◆第100回全国高校野球選手権記念山形大会▽3回戦 新庄北8―6山形中央(20日・荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた)

 新庄北が序盤からリードを奪い、第2シード山形中央を振り切った。2回までに3点を奪うと、3回は敵失で無死一塁から3連打で2点を追加。さらに無死二、三塁のチャンスは、山形中央のエース・佐藤智輝(3年)の好リリーフで得点できなかったが、5、6回とその佐藤智から追加点を奪い、最後まで主導権を手放さなかった。

 今年4月に部長から就任したばかりの八鍬強太監督(29)は「甲子園で見ていた(山形中央の)チャンステーマがすごかったですね。いつも上位に行かれてるチームで、盛り上がりどころが分かってるというか。生徒たちとは『聞きながら頑張ろう』と話してました。みんな生で聞くのは初めてだったので」と振り返った。

 試合内容については「いつもやってきたことをやろうと言っていた。継投だったり攻め方は、自分たちの形でやろうと。先に取られたパターンとか、いろんなパターンを考えていたけど、一番いい展開にもっていけた」と話していた。

野球

×