【南北海道】駒大苫小牧が春夏連続甲子園出場へ王手

スポーツ報知

 ◆全国高校野球選手権南北海道大会 ▽準決勝 駒大苫小牧4―3北海道栄(21日・札幌円山)

 駒大苫小牧が北海道栄に4―3で勝ち、5年ぶり決勝進出を決めた。2回1死三塁から9番・辻本直樹遊撃手(2年)の中犠飛で先制。4回2死三塁で1番・白田悠祐中堅手(3年)が左越え2ラン本塁打を放ち3―0。白田は4打数4安打2打点の活躍だった。駒苫打線は7回にも1点を追加。投げては先発左腕の佐藤大善(3年)が4回途中まで1失点。救援の右腕・大西海翔(3年)は9回に2失点も踏ん張り、11年ぶり8度目の優勝と、春夏連続甲子園出場へ王手をかけた。

 北海道栄は地区から1人で投げ抜き、5戦連続先発した右腕エース才木海翔(3年)が力投も7回4失点で降板、14年ぶり決勝進出を逃した。

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